科学防護服 PERSONAL PROTECTION

ダイオキシンばく露対策

ダイオキシンとは

ダイオキシンは、ごみ焼却や金属精錬における燃焼工程、紙などの塩素漂白工程など、さまざまなところで発生し、人工物質の中で最も強い毒性を持つ物質とされています。
厚生労働省がまとめた「廃棄物焼却施設内におけるダイオキシン類ばく露防止対策要綱」では、廃棄物焼却施設内での作業において、作業者へのばく露を未然に防止するために、適切な防護服(保護具)の使用が求められています。

防護服の着用が必要な作業

廃棄物の焼却施設において防護服の着用対象となる作業は、焼却炉等の運転・点検等作業並びに解体作業です。

焼却炉の運転・点検等作業
  • ・廃棄物の焼却施設におけるばいじん及び焼却灰その他の燃え殻の取扱いの業務に係る作業
  • ・廃棄物の焼却施設に設置された廃棄物焼却炉、集じん機等の設備の保守点検等の業務に係る作業
焼却炉の解体作業
  • ・廃棄物の焼却施設に設置された廃棄物焼却炉、集じん機等の設備の解体等の業務及びこれに伴うばいじん及び焼却灰その他の燃え殻の取扱いの業務に係る作業

※遠隔操作で行う作業やばく露の少ない焼却炉での作業など、上記に該当しないケースもあります。より詳しい作業内容については、厚生労働省の「廃棄物焼却施設内におけるダイオキシン類ばく露防止対策要綱」をご参照ください。

http://www.jaish.gr.jp/horei/hor1-42/hor1-42-9-1-2.html

防護服のレベル分類

焼却施設での作業時に着用すべき防護服は、作業内容と作業現場の空気中のダイオキシン濃度によって、最も濃度が低いレベル1~高い濃度を示すレベル4まで、4段階で分類されています。

レベル 適切な防護服 対象製品例
レベル1 粉じんの付着しにくい作業着 タイベック®ソフトウェアⅡ型
レベル2 密閉型防護服(JIS T8115)耐水性のもの※


※通常作業で耐水圧1,000mm以上、直接水に濡れる作業は耐水圧2,000mm以上を目安とする

タイベック®ソフトウェアⅢ型
レベル3 タイケム®C
レベル4 送気式気密服、自給式呼吸用保護具内装形気密服、自給式呼吸用保護具外装形気密服および自給式呼吸用保護具併用形気密服(JIS T8115)


※気密服、密閉服は耐水性のものに限る。また、自給式呼吸用保護具併用形密閉服の場合、自給式呼吸用保護具はプレッシャデマンド形空気呼吸器に限る。

タイケム®10000
(旧タイケム®TK)

※各レベルの判断基準については、厚生労働省の「廃棄物焼却施設内におけるダイオキシン類ばく露防止対策要綱」をご参照ください。

http://www.jaish.gr.jp/horei/hor1-42/hor1-42-9-1-2.html