科学防護服 PERSONAL PROTECTION

タイベック®の優れた性能

バリア性─優れた防護性能

防護服にとって何よりも重要なのは、危険な物質を衣服の内側に通さない、表面に付着させないことです。タイベック®は、極細長繊維が複雑に何層にも重なった、超高密度な繊維構造をはじめ、帯電防止性能や表面平滑性など、危険な物質の侵入や付着を阻止する、優れた防護力を備えています。

タイベック®だけの超高密度繊維構造

タイベック®

0.5~10ミクロンの高密度ポリエチレンの連続極細長繊維に熱と圧力を加えて結合させた、デュポン社独自の特殊素材です。1ミクロン以下の微粒子に対しても、優れたバリア性を発揮します。

多孔質フィルムラミネート

スパンボンドなどの表面に薄いフィルム素材が貼り付けられています。
多孔質フィルムラミネートは、初期段階のバリア性には優れていますが、表面のフィルムが傷付くとバリア性は急激に低下します。

SMSポリプロピレン

スパンボンド、メルトブロー、スパンボンドの3層構造です。 繊維間の空隙が多く、基本的なバリア性能は低いため、数ミクロンの大きさがある微粒子でさえ簡単に通過させてしまいます。

スパンボンド・ポリプロピレン

スパンボンドの単層構造であるため、繊維間の空隙が非常に多く、ここで紹介する素材の中で最もバリア性が劣ります。10ミクロン以上の大きさがある微粒子でさえ簡単に通過させてしまいます。

埃を寄せ付けにくい帯電防止性能

タイベック®は、繊維の両面に帯電防止加工が施されているため、静電気の発生を抑え、
ウイルスや粉じんが付着した埃を寄せ付けにくい特性を備えています。

摩擦帯電圧試験 綿による摩擦 毛による摩擦
多孔質フィルムラミネート 100v~190v 150v~170v
タイベック® 10v未満 10v未満

※JIS L 1094規定の摩擦帯電圧測定法により数値を測定

飛沫や埃を生地表面に留めない表面平滑性

タイベック®の表面構造は、凸凹がなく非常に滑らかなため、ウイルスを含んだ飛沫や埃が付着しにくくなっています。