開口部 デュポン工法 後張り工法（水切りシート使用）
1.水切りシートを開口下端に取り付けます。
開口部左右より、それぞれ150mm以上はみ出すように、十分な長さを確保してください。後でタイベック®を下から差し込めるように、シート上部のみタッカーで固定してください。
2.窓枠の両サイドに沿ってカットします。
この時、水切りシートの下部は90mm以上残すようにカットしてください。
3.水切りシートを室内側へと折り込みます。
4.サッシをメーカーの施工要領書に従って取り付けてください。
5.両面防水テープをサッシフランジに貼り付けます。
順番は、サッシの両端（1）、（2）を先に貼り、最後に上部（3）を貼り付けます。
6.水切りシートの下にタイベック®を差し込むように施工します。この時、土台水切り等の上にタイベック®を重ね両面防水テープ等で圧着させます。水切りシートとタイベック®との重なりは90mm以上とします。
7.サッシ側部にタイベック®を施工します。
8.タイベック®と両面防水テープ部分をしっかりと圧着させてください。
9.室内側にシーリング等、止水処理を施して終了です。